パンダ「彩浜」6歳に 和歌山、氷や竹の贈り物

AI要約

和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、ジャイアントパンダの彩浜が6歳の誕生日を祝った。

彩浜は竹製のボールや氷を楽しんだり、転がったりして遊ぶ姿を見せた。

彩浜は生後約3年で100キロにまで成長し、竹アートの芸術家から特別なプレゼントを受け取った。

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で14日、雌のジャイアントパンダ「彩浜」が6歳の誕生日を迎えた。年齢や名前にちなみ「6」や虹の形をした氷のほか、竹アートの世界的芸術家で台湾出身の王文志氏が手作りした竹製ボールがプレゼントされた。彩浜は転がしたりかじったりして遊ぶ様子を見せた。

 彩浜は永明と良浜の間の子どもとして2018年に生まれた。出生時の体重は同施設では最も小さい75グラムで、母乳を自力で飲むのも難しかったが、現在は約100キロにまで成長した。

 同ワールドによると、王氏は竹を使った巨大建築物を手がけており、彩浜の昨年の誕生日にもプレゼントを贈った。