川崎市・幸区で不審火4件相次ぐ ベンチやごみなどが燃える 連続放火か
川崎市で昨夜から燃えるベンチなどの不審火が4件相次ぎ、警察は連続放火の疑いを調査中。
19歳の男性が茂みから炎を通報、51歳の男性も燃えるベンチを発見。
半径500メートルの範囲で計4件の不審火が発生、けが人はいない。
昨夜からきょう未明にかけ、川崎市でベンチが燃えるなどの不審火が4件相次ぎました。警察は連続放火の疑いもあるとみて調べています。
きのう午後9時過ぎ、川崎市幸区の「さいわい緑道」で近くを通りかかった19歳の男性から「茂みから炎が上がっている」と119番通報がありました。
このおよそ1時間後には、「さいわい緑道」に設置されたベンチが燃えているのを、近くを通りかかった51歳の男性が見つけました。
警察によりますと、このほかにも、ごみ集積場にあったごみが燃えるなど、昨夜からきょう未明にかけての4時間半ほどの間に半径500メートルの範囲であわせて4件の不審火が相次いだということです。いずれも火は消し止められ、けが人はいないということです。
警察は連続放火の疑いもあるとみて調べています。