群馬・みなかみ町親子死傷事件 殺人未遂疑いで指名手配の長男、遺体で発見される

AI要約

群馬県みなかみ町で親子2人が刃物で刺されるなどして死傷した事件で、警察が殺人未遂の疑いで指名手配していた51歳の長男が群馬県内のダムで遺体で見つかりました。

事件は、木榑正さんが刺殺され、正さんの長女が殴られて大けがをしたもので、警察は正さんの長男を殺人未遂の容疑で指名手配していました。

容疑者は事件後川の近くまで車で逃走し、遺体が発見されたという報告がありました。

今月7日に群馬県みなかみ町で親子2人が刃物で刺されるなどして死傷した事件で警察が殺人未遂の疑いで指名手配していた51歳の長男が10日、群馬県内のダムで遺体で発見されました。

この事件は、今月7日、みなかみ町の民家で木榑正さんが刃物で刺されて死亡し、正さんの長女が頭を鈍器のようなもので殴られて大けがをしたもので、警察は長女への殺人未遂の疑いで長男の木榑孝一容疑者を指名手配していました。

孝一容疑者は事件後現場から約3キロ離れた川の近くまで車で逃げ、車を乗り捨てたとみられ、警察が行方を捜していましたが、警察によりますと10日午前8時半すぎ群馬県昭和村のダムで遺体で見つかりました。

ダムの職員から「ダムをカメラで監視していたところ人のようなものが映り込んだ」と通報があり、駆けつけた警察官が遺体を発見、その後、孝一容疑者と特定したということです。