「ダム内の機械の上に人のようなものが」 公開手配の長男を遺体で発見 群馬の親子2人死傷事件
AI要約
群馬県みなかみ町で親子2人が死傷した事件で、殺人未遂の疑いで公開手配されていた長男がダム内で遺体で見つかりました。
事件はみなかみ町大沼の住宅で、92歳の木槫正さんと55歳の娘が血を流した状態で倒れており、木槫さんが死亡していた。長男の木槫孝一容疑者は殺人未遂の疑いがかけられていた。
10日になり、長男の車が見つかったダム内で木槫孝一容疑者の全裸の遺体が発見された。警察は遺体の状況や死因について調査を進めている。
群馬県みなかみ町で親子2人が死傷した事件で、殺人未遂の疑いで公開手配されていた長男がダム内で遺体で見つかりました。
この事件は7日、みなかみ町大沼の住宅で、木槫正さん（92）と55歳の娘が血を流した状態で倒れているのが見つかり、正さんの死亡が確認されたものです。
現場の住宅近くの利根川にかかる橋付近からは長男の木槫孝一容疑者（51）の車が見つかっていて、警察は現場の状況などから娘を殺害しようとした殺人未遂の疑いで木槫容疑者を公開手配していました。
10日午前8時半ごろ、車が見つかった現場から約17km離れた昭和村川額の利根川を流れる綾戸ダムの関係者から、「ダム内の機械の上に人のようなものが映りこんだ」と警察に通報がありました。警察官が駆けつけると、それは全裸の小榑容疑者の遺体でした。
警察は今後、ダムで見つかった経緯や死因などを詳しく調べるということです。（ANNニュース）
