「バキッ」と衝撃音が…高速を走行中に“10cmのボルト”が車を貫通 フロントガラス割り車内へ 岐阜・養老町

AI要約

夜の高速道路を走行中に突然起きた恐怖の瞬間。トラックを追い越そうとしたときにフロントガラスに10cmのボルトが衝突し、命に関わる事故から一歩間一歩離れることができた。

ドライバーは騒然とした車内でフロントガラスの破片が飛び散る中、一体何が起こったのかを理解しようとしていた。背筋が凍るような出来事に遭遇した瞬間だった。

目に見えない恐怖、実は命の危機だった瞬間。ヒビが入ったフロントガラスの怖さを痛感し、何が起こったかを振り返りながら恐怖におののいた。

「バキッ」と衝撃音が…高速を走行中に“10cmのボルト”が車を貫通 フロントガラス割り車内へ 岐阜・養老町

夜の高速道路を走行中に何の前ぶれもなく起きた、“恐怖の瞬間”をカメラが捉えていた。

7月27日、岐阜・養老町を通る名神高速を走っていたドライバー。前を走るトラックを追い抜こうとした次の瞬間、「バキッ!」と衝撃音が車内に響いた。

「フロントガラスの破片が車内に飛び散っていたので、外から割れたのか、温度差でヒビが入り砕けたのか、一切分からなかった」と話すドライバー。

一体、車に何が起こったのか。

車を見ると、運転席側のフロントガラスには、まるで銃弾で撃たれたような跡があった。さらに車内からは背筋が凍る“あるもの”が出てきた。

「ボルトですね。10cmぐらいの長さ」

フロントガラスのヒビの原因は、何らかの理由で飛んできた長さ約10cmの太いボルトが、フロントガラスに衝突したためとみられる。もし、数cmずれていたら命に関わる事故につながっていた危険もあった。

「飛んできたとしても気づけないという、目に見えない恐怖。“実は命の危機だった”と実感した時に感じた」

(「イット!」 8月5日放送より)