「頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳ない」“頂き女子りりちゃん”の控訴審 法廷で謝罪し返済の意思示す

AI要約

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告が控訴審で謝罪。被害者からだまし取った1億5500万円以上の返済意思を示すも、手紙には返事しない理由を述べた。

弁護側は「量刑が不当」と主張し、検察側は控訴の棄却を求めた。判決は9月30日に予定されている。

「頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳ない」“頂き女子りりちゃん”の控訴審 法廷で謝罪し返済の意思示す

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が、控訴審で謝罪しました。

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(26)は、2021年から去年にかけて、マッチングアプリなどで知り合った男性3人から1億5500万円以上をだまし取った詐欺の罪などに問われ、ことし5月、一審で懲役9年と罰金800万円の判決が言い渡されていました。

7日の控訴審で弁護側は「量刑が不当」と主張し、検察側は控訴の棄却を求めました。

渡邊被告は「被害者が頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳なかった」と謝罪し、返済の意思を示しましたが、検察側から被害者からの手紙に返事をしない理由を問われると「お金を返していない私の謝罪の文章に何の意味もない」などと話しました。

判決は9月30日の予定です。