自民茂木幹事長 自民総裁選控え「光秀になるのではないか?自分はふさわしい人物か」胸の内語る

AI要約

茂木敏充幹事長が自身の総裁選出馬について検討中で、難局を乗り越えるための判断基準について述べた。

茂木幹事長は舵取りが困難な状況を認識し、自身がその難局を乗り越えるにふさわしい人物かどうかを考えている。

茂木氏は岸田首相の再選表明に関連し、総裁選への立候補について慎重な姿勢を示している。

自民茂木幹事長 自民総裁選控え「光秀になるのではないか?自分はふさわしい人物か」胸の内語る

自民党の茂木敏充幹事長は1日、訪問先のタイ・バンコクでインタビューに応じ、自身の総裁選への出馬判断を巡り「(内外情勢の)難局を乗り切るにはどうしたらいいのか。自分はそれにふさわしい人間なのか」を判断基準としたいとの意向を明らかにした。

茂木幹事長が1日、訪問先のバンコクで9月の自民総裁選に関し「難しい状況の中で舵取りをしていくのは相当大変なことだ」との認識を示した。

その上で、自身について「今の仕事がどうであるかとか。これじゃ(明智)光秀になるんじゃないか、色んな意見があるかもしれないが、この難局を乗り切るのは、どうしたらいいのか。自分はそれにふさわしい人物か考えたい」との考えを示した。

岸田首相が再選を目指すことを正式表明した場合、党執行部として支える立場にある幹事長が総裁選に立候補することについて、茂木氏自身が「明智光秀になるのでは」という言葉を使ったことへの重ねての質問に対し「関係ないとは言っていない。一番大きな項目、判断材料だ」と胸の内を明らかにした。

その上で、茂木氏は自身の出馬有無については明言を避け、9月上旬までに判断する考えを重ねて示した。