中学生が溺れ重体 国際交流事業で訪米中 熊本・大津町が調査

AI要約

町の事業で米国を訪れていた女子中学生がプールで溺れ、重体となる

ライフガードによって救助されたが、肺に水や食べ物が入り、意識不明の状態

町内の中高生10人や随行職員が参加していた国際交流事業での出来事

中学生が溺れ重体 国際交流事業で訪米中 熊本・大津町が調査

 熊本県大津町は1日、町の事業で米国を訪れていた町内の女子中学生が現地のレジャー施設プールで溺れ、意識不明の重体となったと発表した。集中治療室で治療を受けているという。

 町によると、生徒は国際交流事業で姉妹都市の米国ネブラスカ州ヘイスティングズ市を訪問していた。現地時間の7月31日午後、昼食後にプールで泳ぎ始めたところ、まもなく溺れ、ライフガードによって救助された。肺に水や食べ物が入り、自分で呼吸できない状態だったという。

 事業には町内の中高生10人や随行職員らが参加していた。町は溺れた当時の状況を調べている。【野呂賢治】