「免許証の顔が似ていた」熊本・宇城警察署が逮捕した容疑者の氏名・年齢を間違って発表 容疑者が他人の免許証提出

AI要約

熊本県の宇城警察署が発表した傷害事件の容疑者の氏名と年齢が間違っており、別人が逮捕されたことが判明。

男性が他人の免許証を持っていた理由は捜査中で、警察は誤りを認めて訂正した。

警察は身分確認の際の不手際を謝罪し、誤報についてコメント。

「免許証の顔が似ていた」熊本・宇城警察署が逮捕した容疑者の氏名・年齢を間違って発表 容疑者が他人の免許証提出

熊本県の宇城警察署は7月26日に発表した傷害事件の容疑者として逮捕した男の氏名と年齢が間違っていたと発表した。警察は「確認が不足し申し訳ない」とコメントしている。

間違っていたのは、7月26日に宇城警察署が発表した宇城市三角町で起きた傷害事件で現行犯逮捕した、容疑者の氏名と年齢だ。

警察によると、男は現行犯逮捕された際、他人の運転免許証を警察に提出。男の顔と免許証の男性の顔が似ていたため、警察は実在する別の男性の氏名を容疑者として報道機関に発表した。

しかし、その後の調べで、別人と判明。警察は免許証の男性と連絡が取れ、男も嘘を認めたため、傷害の疑いで現行犯逮捕した人物を、住所不定・職業不詳の松尾貴史容疑者(25)と訂正した。

警察は、松尾容疑者がなぜ他人の免許証を持っていたかなどは、捜査中としている。

宇城警察署の緒方公一副署長は、「身分確認の時に出された証明書の確認が不足していた。申し訳ない」とコメントしている。

(テレビ熊本)