「特攻服の大事さわかってる?」 傷害容疑でレディース17歳ら逮捕
AI要約
埼玉県警が特攻服を巡るトラブルで暴行を加えた容疑者を逮捕。少女に2週間のけがを負わせ、土下座を強要。
被害者の特攻服が所在不明になり、知人たちとトラブルになったとみられる。被害者は車で連れ去られ、激高していた。
特攻服はまだ見つかっていない状態で、事件の背景や経緯が不明瞭のまま事件が進行。
「特攻服」を巡るトラブルで知人女性に暴行を加えるなどしたとして、埼玉県警は30日、会社員の上石侑奈（ゆな）容疑者（20）＝さいたま市中央区本町西6＝と、レディースグループに入っている無職の少女（17）＝同市緑区＝を傷害と強要容疑で逮捕した。
逮捕容疑は6月16日深夜から17日未明にかけて、同市見沼区の路上で、知人で市内に住む少女（15）に殴る蹴るの暴行を加えて全治2週間のけがをさせた上で「土下座しろ」などと強要したとしている。
県警によると、事件の前日、被害者の少女が保管していた知人男性の特攻服が所在不明になり、上石容疑者らとトラブルになったとみられる。被害者は事件の当日、持ち主の男性から「会って話がしたい」などと呼び出され、別の知人の車で現場に連れて行かれた。17歳の少女は「特服がどんなに大事かわかってる？」「いくらかかっているのか知っているのか？」などと激高していたという。特攻服は発見されていない。【田原拓郎】
