ゴルフ場のトイレで男児を出産、放置し殺害か 容疑で28歳女を再逮捕

AI要約

兵庫県で女性がゴルフ場内のトイレで男児を出産し、放置して殺害した事件で、容疑者が再逮捕された。容疑者は一部否認しているが、赤ちゃんは男児で窒息により死亡した。

事件はゴルフ場の女子トイレで起き、男児は成熟児で約2500グラムで発見された。容疑者は必要な措置を講じず、男児を裸のままポリ袋に入れて放置したとされる。

事件が発覚したのは施設支配人が不審な袋を発見し通報した後で、周辺の防犯カメラ映像から容疑者の関与が浮上。事件は死体遺棄容疑で容疑者が逮捕された。

ゴルフ場のトイレで男児を出産、放置し殺害か 容疑で28歳女を再逮捕

神戸市北区のゴルフ場の女子トイレ内で男児を出産し、放置して殺害したとして、兵庫県警捜査1課などは30日、殺人の疑いで大阪市平野区平野市町の無職、建原優香容疑者(28)を再逮捕した。「赤ちゃんをほったらかしにして結果的に死なせてしまったことに間違いないが、殺意はなかった」と容疑を一部否認している。

再逮捕容疑は18日午後1時55分ごろから同2時ごろまでの間、神戸市北区八多町深谷のゴルフ場「ダンロップゴルフコース」のクラブハウスの女子トイレ内で、洋式便器内に男児を出産し、必要な措置を講じず、殺意をもって男児を放置し、窒息により死亡させたとしている。

同課によると、司法解剖の結果、男児は成熟児で約2500グラム、身長約50センチだったという。男児に目立った外傷はなく、裸のままポリ袋に入れられた状態で発見された。

今月19日午後、施設支配人の男性が袋に入った不審な物があると、県警有馬署に通報し、事件が発覚。周辺の防犯カメラから関与が浮上し、県警が20日、死体遺棄容疑で建原容疑者を逮捕していた。