「お前ほんま殺すから」プロ選手も育てた野球指導者の男 車に『監禁』包丁突きつけ暴行疑いで再逮捕 5月には教え子に包丁を突きつけ脅迫の疑いで逮捕・起訴

AI要約

野球指導者の男が中学生に包丁を突きつけた脅迫事件に関連して、新たな逮捕が行われた。

再逮捕された男はスポーツ施設の経営者を車に監禁し、暴力行為を行った容疑がかけられている。

これまでに様々な暴行や脅迫行為が報告されており、容疑者はこれらの犯罪を認めている。

「お前ほんま殺すから」プロ選手も育てた野球指導者の男 車に『監禁』包丁突きつけ暴行疑いで再逮捕 5月には教え子に包丁を突きつけ脅迫の疑いで逮捕・起訴

中学生に包丁を突きつけた脅迫などの疑いで逮捕された野球指導者の男。

新たにスポーツ施設の経営者を車に監禁し、包丁を突きつけ、暴行した疑いで再逮捕された。

監禁と暴力行為等処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは野球指導者の小寺学容疑者(43)だ。

警察によると、小寺容疑者は去年9月、スポーツ施設の男性経営者(46)に約束を守らなかったと因縁をつけ、車の中で包丁を突きつけて監禁し、足を蹴るなど暴行を加えた疑いが持たれている。

小寺容疑者は「お前ほんま殺すから」、「会うん最後かもしれんぞ」と脅迫していたということだ。

関係者によると、小寺容疑者は地元ではプロ野球選手を育てた有名な指導者だった。

調べに対し小寺容疑者は容疑を認めている。

起訴状などによると小寺容疑者は、ことし5月、滋賀県近江八幡市内のスポーツ施設で合宿中に自身が指導する野球チームに所属する中学1年の男子生徒(12)の顔や胸を踏みつけるなどの暴行を加えた罪や、別の中学2年の男子生徒(当時13)の頭や顔を複数回殴った上で、包丁を突きつけながら「人刺すのは簡単やから」、「刺したろか。やったろか」などと脅迫した暴行や暴力行為等処罰法違反の罪で起訴されていた。