盛山文科相、ウクライナ首都訪問 留学生受け入れなど支援策協議

AI要約

文部科学相がウクライナを訪問し、留学生支援策を協議。日本語教育事業や日本関連図書室などを訪問。

盛山氏はキーウ工科大を視察し、生徒らとオンラインで交流。約300人が日本語を学んでいる。

ウクライナ日本センターには約1万5千冊の図書や生け花の展示がある。

 【キーウ共同】盛山正仁文部科学相が29日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。ウクライナ側と留学生のさらなる受け入れなどの支援策を協議。侵攻後、日本の閣僚がウクライナを訪問するのは岸田文雄首相、林芳正外相(当時)、上川陽子外相に続き4人目。

 盛山氏はこの日、キーウ工科大に設置され日本語教育事業を行う「ウクライナ日本センター」を視察し、日本語を学ぶ生徒らとオンラインで交流した。地方や海外を含め約300人が受講しているという。センターでは日本関連の約1万5千冊を所蔵する図書室や生け花の展示も視察した。