維新、大阪・河内長野で「連敗」 府議補選で敗れ市長選は「不戦敗」
大阪府議河内長野市選挙区補選では道端俊彦氏が西田善延氏を破り、初当選した。投票率は21.97%で、維新が連敗となった。
維新は河内長野市長選での不戦敗後、府議補選に西田氏を擁立。しかし、連敗を喫した。
確定得票数は道端氏が11136票、西田氏が7199票だった。
大阪府議河内長野市選挙区補選(被選挙数1)は28日投開票され、前市議で諸派新顔の道端俊彦氏(61)が、前市議で大阪維新の会新顔の西田善延氏(53)を破り、初当選した。当日有権者数は8万5128人、投票率は21・97%だった。
維新は、6月30日告示の河内長野市長選で公認候補の擁立を断念。無投票で前自民党府議の無所属新顔が初当選した。河内長野市は吉村洋文代表(大阪府知事)の出身地で、維新は「不戦敗」となった。
今回の府議補選では西田氏を擁立し、日本維新の馬場伸幸代表や大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)らが応援に入ったが、市長選に続く「連敗」となった。
■大阪府議河内長野市選挙区補選の確定得票
当 道端俊彦 11136
西田善延 7199