インスタとLINEで「グレーな仕事」 SNS投資詐欺の内幕を証言

AI要約

大阪府警の一斉摘発で90人が逮捕されたSNS型投資詐欺事件で、容疑者グループはインスタ班とLINE班に分かれ、報酬は歩合制だった。

20代の男性は知り合いの勧めで仕事に参加し、グループ内での雰囲気は仲良く活気にあふれていた。

男性は「グレーな仕事と思っていたが、詐欺とは思わなかった」と述べ、容疑者グループの実態に驚きを隠せない。

インスタとLINEで「グレーな仕事」 SNS投資詐欺の内幕を証言

 大阪府警の一斉摘発で90人が逮捕されたSNS型投資詐欺事件で、逮捕後に釈放された20代の男性が朝日新聞の取材に応じた。容疑者グループは不特定多数にメッセージを送る「インスタ班」と投資を勧める「LINE班」に分かれ、報酬は完全歩合制だったなどと証言。「グレーな仕事と思っていたが、詐欺とは思わなかった」と話した。

 知り合いから「SNSの営業の仕事で、稼げるから入ったら」と誘われたのは今春。ちょうど、別の仕事をやめようかと思っていたときだ。

 通い始めた「職場」は大阪市内のビルの一室だった。ホワイトボードにグループ名が書かれ、20人くらいの男女がいた。「固定メンバーが毎日昼12時に出社して、夜の9時まで勤務する。用事があったり、帰りたいときは先に帰ってもいい。みんな仲がよさそうで、冗談を言い合うような仲だった」