気象庁、山形県に再び大雨特別情報「地元市町村から発表されている避難情報に直ちに従い、身の安全の確保を」「夜間であることから、避難する際には周囲の状況を十分に確認」

AI要約

気象庁は山形県内の複数の市町村に大雨特別警報を発表し、避難を呼びかけました。

特に土砂災害や浸水想定区域では危険が高まっており、命の危機が迫っている状況です。

避難情報に迅速に従い、身の安全を確保するよう呼びかけられています。

気象庁、山形県に再び大雨特別情報「地元市町村から発表されている避難情報に直ちに従い、身の安全の確保を」「夜間であることから、避難する際には周囲の状況を十分に確認」

 気象庁は7月25日、午後11時40分に山形県の酒田市、新庄市、舟形町、鮭川村、戸沢村、庄内町に対して、大雨特別警報を発表した。26日午前0時45分からは記者会見を行い、明け方までの警戒を強く呼びかけた。

 「山形県の市町村に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっています。特に土砂災害警戒区域、浸水想定区域などでは、なんらかの災害が既に発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当します。命の危険が迫っているため、ただちに身の安全を確保しなければならない状況です。指定された避難場所への避難が、かえって危険な場合には少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全の確保する必要があります。また普段災害が起きないと思われている場所でも、最大級の警戒が必要です。今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性があります。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなります。自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村から発表されている避難情報に直ちに従い、身の安全を確保してください。現在夜間であることから、避難する際には周囲の状況を十分に確認してください。地元気象台等が発表する地域に応じた詳細な情報を確認するとともに、今いる場所の災害発生の危険度を気象庁等ホームページのキキクルで確認してください」

(ABEMA NEWS)