林官房長官が警戒呼びかけ 山形県の大雨特別警報受け官邸連絡室設置

AI要約

政府は、山形県での大雨特別警報を受けて対応策を講じており、関係省庁による災害警戒会議を開催しました。

林官房長官は避難や安全確保の重要性を強調し、東北地方での雨による被害に注意を呼びかけました。

自衛隊は山形県・酒田市の川の氾濫現場に対応し、100人の隊員が準備をしているとのことです。

政府は、山形県での大雨特別警報を受けて総理官邸の危機管理センターに官邸連絡室を設置し、関係省庁による災害警戒会議を開催しました。

林官房長官

「関係する地域の皆様方には避難情報や最新の気象情報にご留意をいただき、特別警報の発表を待つことなく身の安全を確保する行動を取っていただくようお願いをいたします」

林長官は、今後も東北地方を中心に断続的に雨が降るとして警戒を呼びかけました。

また、大雨による被害を受けた地域への自衛隊の派遣については「情勢に対応しながら必要な判断をしていく」と述べました。

防衛省によりますと山形県・酒田市の川の氾濫現場などに初動対処部隊を派遣し人命救助や情報収集にあたっていて、さらに100人ほどの隊員が準備をしているということです。