前園真聖「得失点差絡めば5得点は大きい」 パリ五輪男子サッカー、パラグアイに大勝

AI要約

前園真聖がTBS系「ひるおび」に出演し、パリオリンピックサッカー予選での日本の初戦勝利を称賛。

前園はアトランタ五輪の経験から、得失点差の重要性を強調。

日本は2勝1敗で予選敗退した経験を持ち、次の試合に向けて警戒を呼びかけている。

 サッカー元日本代表MFでタレントの前園真聖が25日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パリオリンピック(五輪)サッカー男子予選グループD初戦で日本がパラグアイに5-0と快勝したことで、「得失点差が絡んでくると5得点は大きい」と強調した。

 前園は1996年(平8)のアトランタ五輪で主将を務めた。初戦でブラジルに1-0と勝ちながら、予選を突破できなかった。「我々は2勝1敗で並んで、得失点差が上がれなかった。最後に絡んできた」と、苦い経験を振り返る。

 日本はブラジル戦の勝利の後、ナイジェリアに0-2で敗れ、ハンガリーに3-2で勝った。同じ2勝1敗でも得失点差でプラス2だったブラジルとナイジェリアが勝ち上がり、プラス0の日本は涙をのんだ。

 次戦は日本時間28日にマリと戦う。今年3月の強化試合ではホームで1-3で敗れている。「油断できないです」と前園は語っていた。