モペットを無免許運転 容疑で53歳女性を書類送検 神奈川

AI要約

神奈川県で中国籍の女性が無免許でモペットを運転し、書類送検された事件が発生。女性は免許が必要だと知らなかったと主張している。

女性は歩道を猛スピードでモペットを運転していたと報告され、近隣住民からの相談を受けていた警察が捜査を行った。

警察はモペットも原付きバイクに位置づけられ、運転免許が必要であることを注意喚起している。

モペットを無免許運転 容疑で53歳女性を書類送検 神奈川

 電動モーターで走る「モペット」を無免許で運転したなどとして、神奈川県警川崎臨港署は24日、中国籍の女性会社員(53)=川崎市川崎区=を道路交通法違反(無免許運転)などの疑いで書類送検した。「免許が必要だと思わなかった」と容疑を否認している。

 モペットは原付きバイクに位置づけられ、運転免許が必要。書類送検容疑は1月22日午前6時40分ごろ、川崎市川崎区夜光1の歩道で、モペットを無免許運転したなどとしている。最高速度は25キロが出るという。

 署によると、昨年末に近隣住民から「歩道を猛スピードで通行する自転車がいる」と相談を受け、捜査していた。署は「(自転車のように)ペダルがあっても免許が必要」と注意を呼びかけている。【横見知佳】