メキシコから覚醒剤531キロ350億円相当を輸入疑いで男3人を再逮捕 神奈川県警

AI要約

神奈川県警がメキシコから海上コンテナを利用して覚醒剤を輸入した犯罪組織を摘発し、3人を再逮捕した。覚醒剤の末端価格は350億円相当。

今回の事件に関連して、これまでに23歳~81歳の男7人が覚醒剤取締法違反などで逮捕されており、捜査が続いている。

神奈川県警をはじめとする複数の機関が協力して捜査を行っており、厳重な取り締まりが行われている。

メキシコから覚醒剤531キロ350億円相当を輸入疑いで男3人を再逮捕 神奈川県警

 覚醒剤約531キロをメキシコから海上コンテナを利用して輸入したとして、神奈川県警などは23日、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、千葉市若葉区の自称飲食店経営の内山達生容疑者(40)メキシコ国籍の自称スポーツインストラクターフアン・レジェス・チャベス容疑者(49)コロンビア国籍の自称とび職アンドレス・フェリペ・ゴンザレス・サラサル容疑者(28)を再逮捕した。覚醒剤の末端価格は350億円相当。

 3人の再逮捕容疑は氏名不詳らと共謀の上、営利目的で2月28日、メキシコから海上コンテナ貨物を利用して覚醒剤約531キロを輸入した疑い。

 県警によると3人の他にこれまで、この事件に関連した23歳~81歳の男7人を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)などの疑いで逮捕している。

 この事件には、神奈川県警薬物銃器対策課、サイバー犯罪捜査課、横浜水上警察署、中原警察署、厚木警察署、戸部警察署、神奈川警察署、横浜税関、東京税関、関東信越厚生局麻薬取締部、第三管区海上保安本部、国際組織犯罪対策基地が捜査に加わっている。