【今日は何の日:7月21日】1981年、"小さな大横綱" が誕生。その年の初場所は関脇だったその力士は、半年でいっきに横綱まで駆け上がった

AI要約

2001年、兵庫県明石市で花火大会会場と最寄り駅を結ぶ歩道橋で「群衆雪崩」が発生し、11人が死亡。

1590年、天正遣欧少年使節が長崎に帰国。4人の一行は貴重な経験を積んだが、最終的にはイエズス会に入り、病死や殉教死を遂げた。

1940年、日本労働総同盟が解散し、大日本産業報国会に合流。労働者を戦時体制に統合した。

【今日は何の日:7月21日】1981年、

2001(平成13)年 兵庫県明石市の花火大会会場と最寄り駅を結ぶ歩道橋上に見物客が殺到して「群衆雪崩」が発生し、転倒した人の下敷きになるなどして子ども9人、高齢者2人の計11人が死亡した。

1590年(旧暦:天正18年6月20日) 天正遣欧少年使節の一行が長崎に帰国。一行は伊東マンショ、千々石(ちぢわ)ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアンの4人。82(天正10)年に大友宗麟ら九州のキリシタン大名がイエズス会宣教師の勧めにより派遣した。イスパニア国王フェリペ2世に謁見(えっけん)し、ローマ法王グレゴリウス13世からは最高の待遇をもって引見された。帰国の翌年、聚楽第で豊臣秀吉に拝謁した。4人はイエズス会に入ったが、のちミゲルは棄教、他3人は司祭になるものの、いずれも病死や殉教死を遂げた。

1940(昭和15)年 戦前の労働組合のナショナルセンター「日本労働総同盟」が全国代表者会議を開き、正式に解散を確認。近衛文麿首相が同年6月24日に表明した「新体制運動」を受けて、内務省や厚生省の指導の下、労働者を戦時体制に統合した。傘下組織は官製の「大日本産業報国会」に合流した。

1981(昭和56)年 日本相撲協会は、大関千代の富士の横綱昇進を決めた。

1970年9月場所で初土俵。幕内に上がった後に2度の幕下転落を経験するなど、けがに泣かされたが、81年の初場所初優勝して関脇から大関に昇進、大関在位はわずか3場所でいっきに横綱に駆け上がった。気迫あふれる土俵で「小さな大横綱」と称され、1989年9月に国民栄誉賞受賞。通算1045勝、幕内優勝31回。

2016(平成28)年 ムスリム(イスラム教徒)の旅行者向け「シャリアホテル富士山」が山梨県富士河口湖町に開業。シャリアはムスリムを律するイスラム法のことで、旅行中でもシャリアにのっとった生活ができるよう、礼拝室や手足を清める洗い場を設け、客室にもメッカの方向を示す印を付けた。食事は、「ハラル認証」を受けた食材を使用している。

2021(令和3)年 日本相撲協会は、大関照ノ富士の横綱昇進を決めた。令和となって初の新横綱。