老舗すし店主を再逮捕 10年前の強姦未遂容疑 警視庁

AI要約

老舗すし店の5代目店主が不同意性交容疑で逮捕された事件で、10年前にも性的暴行を加えようとした疑いが浮上。

容疑者は別の女性に対する不同意性交容疑で逮捕、DNA型が一致したことで再逮捕。

警察は過去の事件を調査し、容疑者の行動パターンを確認して捜査を進めている。

 明治20年創業の老舗すし店「都寿司」(東京都中央区)の5代目店主が不同意性交容疑で逮捕された事件で、10年前にも面識のない女性に性的暴行を加えようとしたとして、警視庁久松署は16日、強姦(ごうかん)未遂容疑で、会社役員山縣秀彰容疑者(38)=不同意性交罪で起訴=を再逮捕した。

 「無理やり性交しようとした」などと容疑を認めている。

 再逮捕容疑は2014年6月27日未明、中央区の歩道で、面識のない当時30代の女性に声を掛け、性的暴行を加えようとした疑い。

 同容疑者は今年6月、別の女性に対する不同意性交容疑で逮捕、今月起訴された。同署が過去の事件を調べたところ、10年前の事件で採取されたDNA型が同容疑者のものと一致したという。