盗撮の香川県職員、停職4カ月 示談成立、深くおわび

AI要約

香川県の男性職員が派遣型風俗店の女性従業員を盗撮し、停職4カ月の処分を受けた。

男性職員は女性の裸をスマートフォンで動画撮影した疑いが掛けられたが、不起訴処分となった。

被害者側との示談が成立し、男性職員は「県のイメージを損ねたことを深くおわびしたい」とコメントしている。

 香川県は16日、派遣型風俗店の女性従業員を盗撮したとして、総務部人事課主幹の男性職員(52)を停職4カ月の懲戒処分にした。聞き取りに「県のイメージを損ねたことを深くおわびしたい」と話しているという。被害者側とは示談が成立。

 県によると、5月17日午後4時半ごろ、高松市内のホテルで女性の裸をスマートフォンで動画撮影したとしている。

 性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで同日、香川県警に現行犯逮捕され、高松地検が6月26日、不起訴処分とした。