無人販売店で古着40着盗んだ疑いの27歳男逮捕 防犯カメラに男の姿 前月も同様被害で顔写真貼り出したがさらに犯行か

AI要約

27歳の男が大阪府東大阪市の古着の無人販売店で大量の衣類を盗み逮捕される。

男は防犯カメラに捉えられ、店内でズボンやジーンズ、シャツを盗んでいた。

男は18万円相当の古着40着を盗んだ疑いが持たれ、過去にも同様の窃盗事件があった。

無人販売店で古着40着盗んだ疑いの27歳男逮捕 防犯カメラに男の姿 前月も同様被害で顔写真貼り出したがさらに犯行か

大阪府東大阪市の古着の無人販売店で、大量の衣類を盗んだ疑いで、27歳の男が逮捕された。 男が、着を抱えて持ち去る姿を、防犯カメラは捉えていた。

7月2日、東大阪市高井田にある、古着の無人販売店で撮影された、防犯カメラの映像。1人で来店した男が、店内を物色すると、およそ10本のズボンをハンガーごと両手で根こそぎ取った。

さらに、大量のジーンズや入口の手前にあるシャツも片手で取ると、会計をせず店を後に。

そして、指紋を消すためなのか、盗んだ服で手すりを拭く様子も写っていた。

15日、警察はおよそ18万円相当の古着40着を盗んだ疑いで、東大阪市の吉澤侑里容疑者(27)を逮捕した。

警察によると、14日、警察官が吉澤容疑者に職務質問したところ、車の中から大量の衣類が見つかったということだ。

調べに対し、吉澤容疑者は「服を盗んで、自分の生活費にあてようと考えた」と容疑を認めていて、売る目的だったという趣旨の話をしているという。

しかし、被害はこれだけではなかった。オーナーによると、6月19日にも同様の窃盗被害があったということだ。

思陸時中 高井田店オーナー:抑止力にもなるかなというところで(男の写真を)貼り出しました。

吉澤容疑者は、店に入ってきた際、その貼り紙をじーっと見つめていたが、そのすぐ後、ジーンズやシャツを大量に持ち去ったのだ。

警察は、6月19日の窃盗事件にも、吉澤容疑者が関与しているとみて捜査して、オーナーは取材に対し「捕まって良かったです」と話している。

(関西テレビ「newsランナー」 2024年7月15日放送)