3連休最終日の「海の日」 愛知・内海海水浴場の人出は例年には及ばず パリ五輪代表選手の練習拠点ではヨット体験

AI要約

愛知県南知多町の内海海水浴場では、三連休最終日の『海の日』を楽しむ人々が少なかったものの、お子さんたちが海遊びを楽しんでいた。

南知多町内海観光協会は、25万人の来場を目指しており、天候次第でそれが実現するかどうかわからない。

一方、豊田自動織機 海陽ヨットハーバーでは、パリオリンピック代表選手の練習拠点となっており、ヨット体験イベントも開催された。

3連休最終日の「海の日」 愛知・内海海水浴場の人出は例年には及ばず パリ五輪代表選手の練習拠点ではヨット体験

きょうは、3連休最終日「海の日」。海水浴場を取材しました。

■観光協会「ことしの夏は25万人くらい来てもらえたら…」

(松田亘哲記者)

「正午前の内海海水浴場です。日差しも強く、泳ぐには絶好の日です。皆さん三連休最後の日を満喫しています」

愛知県南知多町の内海海水浴場は、15日午前中から海水浴客の姿が見られましたが…。

(齋藤結菜カメラマン 上空から)

「…人はまばらですね。お子さんが流されないようにヒモを付けている人もいます」

去年の夏はおよそ19万人が訪れた内海海水浴場。言わずと知れた愛知県の夏場の南知多観光の中心地です。

(海水浴に来た子どもたち)

「海遊びに来た!めっちゃ楽しい!」

(海水浴客 3歳) 

「暑い。早く(海に)入りたい」

Q何食べたい?

「パンケーキ!」

(家族)

「かき氷とかじゃないんだ!」

15日は、午後から天気が崩れる予報も出ていたことから、午前中は例年の「海の日」の賑わいには及びませんでしたが。

(海水浴客)

「ことしは初めてで通算すると50回くらい。(海水浴客は)去年よりは多いかなという印象」

(南知多町内海観光協会 山﨑憲道会長)

「ことしは天候にもよると思うけれど、(来場者が)25万人くらいはいけたらいい」

■パリ五輪代表選手の練習拠点でヨット体験

一方、愛知県蒲郡市の豊田自動織機 海陽ヨットハーバーでは、クルーザーヨットの体験乗船会が行われました。ここは、豊田自動織機が練習拠点にしているヨットハーバーです。

豊田自動織機ヨット部にはパリオリンピックにセーリング日本代表として出場する、田中美紗樹(たなか・みさき)選手(26)と永松瀬羅(ながまつ・せら)選手(30)が所属していて、14日には壮行会が行われました。

15日午前の体験会には10歳から74歳までの12人が参加。風をうけて海上をすべるように進むヨットで、三河湾を周遊しました。

(参加した子どもたち)

「風が吹いていて気持ちよかった」

「(ヨットは)風でこんなに進むんだなと初めて知りました」