西~東日本で梅雨末期の大雨 数日で1カ月分の雨量に匹敵 土砂災害に警戒 九州新幹線は運転見合わせ

AI要約

九州を中心に激しい雨が降り続いており、土砂災害や河川の増水に警戒が必要。

梅雨前線が停滞し、西日本や東日本に影響を与えている。

九州では長時間の大雨で異例の雨量が記録されており、気象警報が続いている。

梅雨前線の影響できょうも九州を中心に激しい雨が降っています。土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒が必要です。

梅雨前線は先週からあまり動かず、きょうも西日本や東日本に停滞しています。

各地で大雨が長い時間、続いていて九州では72時間に降った雨の量が平年の7月一カ月分に匹敵する所があります。

JR九州によりますとこの雨の影響で九州新幹線は始発から熊本、鹿児島中央駅間の上下線で運転を見合わせていましたがさきほど午前11時28分博多発の下り線の運転が再開しました。

このあと午後も西日本や東日本は断続的に雨が強まる見通しです。

雨雲が九州全域に大きく広がったため、九州北部で線状降水帯が発生する可能性は低くなりつつありますが、引き続き土砂災害に警戒が必要です。