【大雨情報】梅雨前線が停滞 西日本から東日本で大雨のおそれ【雨雲の動き予測きょう・あすと20日(土)まで】九州180ミリ、近畿・中国地方80ミリ、関東甲信70ミリ
梅雨前線が対馬海峡付近から東日本に停滞し、大雨のおそれがある。
15日には雷を伴った大雨となる予報で、九州北部地方では特に注意が必要。
西日本から東日本では土砂災害や浸水、増水に厳重な警戒が必要。
■梅雨前線が対馬海峡付近から東日本に停滞 大雨のおそれ
梅雨前線が対馬海峡付近から東日本を通り、日本の東にのびています。前線は15日は対馬海峡付近から東日本に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となっています。
西日本から東日本では15日は、雷を伴った大雨となるところがあるでしょう。
きょう・あすの雨シミュレーションは画像で掲載しています。
▼15日06時から16日06時までに予想される24時間降水量
九州北部地方 180ミリ
九州南部 150ミリ
近畿地方、中国地方 80ミリ
関東甲信地方 70ミリ
北陸地方 60ミリ
線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、九州北部地方(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)で、15日午前中にかけてです。
九州北部地方と九州南部では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
西日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
17日(水)から20日(土)までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。