1億円詐取疑い男逮捕、滋賀県警 LINEでうその投資持ちかけ

AI要約

滋賀県警は11日、会社員鈴木大輔容疑者(41)が無職男性から約1億円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された。

鈴木容疑者は口座に計1億40万円を振り込ませ、105万円を引き出した疑いがある。

事件には共犯者が関与している可能性があり、県警が捜査を進めている。

 滋賀県警は11日、LINE(ライン)でうその投資話を持ちかけ、同県野洲市の無職男性(71)から約1億円をだまし取ったなどとして、詐欺と窃盗の疑いで会社員鈴木大輔容疑者(41)=相模原市中央区=を逮捕した。県警によると、詐欺容疑について「分からない」と否認している。

 逮捕容疑は昨年12月から今年3月にかけ、男性に資産運用を持ちかけて「利益を最大に引き上げられる」「提供枠が少ない」とうそを言って複数の口座に計1億40万円を振り込ませ、今年2月、相模原市のATMで105万円を引き出した疑い。県警は共犯者がいるとみて調べている。