西日本で記録的大雨 夜は再び強雨で災害発生に要警戒 梅雨明け見えた？
10日夜から九州から東北の各地で雨が強まり、山口県では短時間で100mmの雨が降り記録的短時間大雨情報が発表された。活発な梅雨前線の影響で大雨の影響は続いており、11日夜遅くから12日朝にかけて再び雨が強まる予想。
地盤が緩んでいるところや川の水が増えているところがあるため、災害に警戒が必要。ハザードマップを確認し、危険な場所から遠ざかるよう呼びかけ。
梅雨終盤の大雨はまだ収まる気配がなく、そして来週には梅雨が明けるかもしれず、太平洋高気圧の勢力が強まり晴れる日が増える見込み。
活発な梅雨前線の影響で、10日夜から九州から東北の各地で雨が強まりました。特に山口県内では1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が2回発表されています。この情報が発表されるのは、本州では今年初めてです。
活発な雨雲は徐々に南下していますが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところや川の水が増えているところがあります。雨が止んだ後も危険な場所には近づかないようにしてください。
梅雨終盤の大雨は、まだ終わりそうにありません。11日夜遅くから12日朝にかけて、九州や山口県で再び雨が強まる予想です。
すでに大雨となっているところにさらに雨が降るため、少しの雨でも災害が発生する恐れがあります。
ハザードマップを改めて確認し、急な斜面や増水した川など危険な場所から離れ、安全なところでお過ごしください。
今週は大雨が続き、梅雨らしい天気となっていますが、来週は梅雨明けの発表があるかもしれません。来週以降、太平洋高気圧が勢力を強める予想です。このため、梅雨前線が北へ押し上げられ、晴れる日が増えてくる見通しです。早ければ来週半ばにも、梅雨が終わるかもしれません。
梅雨が明ければ、本格的な夏、そして猛暑がやってきます。
