9日も東京都心などで猛烈な暑さ 35℃以上の猛暑日続出 今朝は超熱帯夜も

AI要約

関東や東海、近畿、九州などで猛暑日が続出し、熱中症に厳重な警戒が必要。

福岡市では超熱帯夜になり、日中も気温が上昇している。

15都県、18区域に熱中症警戒アラートが発表されており、予防行動を徹底する必要がある。

9日も東京都心などで猛烈な暑さ 35℃以上の猛暑日続出 今朝は超熱帯夜も

今日9日も関東や東海、近畿、九州などで最高気温が35℃以上の猛暑日の所が続出するでしょう。東京都心は36℃の予想で、2日連続の猛暑日になりそうです。熱中症警戒アラートも発表されており、引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。

昨夜(8日)から今朝(9日)も各地で気温が高めの状態が続き、福岡市では、午前6時までの最低気温が30.1℃と30℃を下回らず、超熱帯夜となりました。

日中は関東から九州は日差しの出る所が多く、気温がグングン上がるでしょう。昨日8日と同じくらいか低くなる所が多いものの、それでも東京都心や名古屋、福岡など、関東から九州にかけて35℃以上の猛暑日の所が多くなりそうです。

*「超熱帯夜」は日本気象協会が独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。

今日9日も東京都や愛知県、福岡県など、関東から沖縄の15都県、18区域に熱中症警戒アラートが発表されています。

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。

④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。