「美しい傘ばかり」何度も盗んだ疑いの男、自宅から450本を石川県警が押収…民家や施設の玄関先狙う

AI要約

金沢市で70歳代の男が民家のガレージから傘を盗んでいた疑いで書類送検された。男の自宅からは約450本の傘が押収された。

男は5月に同市の男性宅から傘12本を盗んでおり、被害届が出されたことで現行犯逮捕された。また、男は金沢市内で約20件の窃盗を行っていたと供述している。

取り立てた傘の中に美的なものが多かったと述べ、それを自分のものにしたかったと認めている。

 民家のガレージから何度も傘を盗んだとして、石川県警金沢東署は3日、金沢市の70歳代の男を窃盗の疑いで書類送検したと発表した。男の自宅からは約450本の傘が押収された。

 発表によると、男は5月14~18日、同市の50歳代男性宅のガレージから、4度にわたって傘12本(時価計約1万2000円相当)を盗んだ疑い。男性から「何度も傘が盗まれている」という被害届があり、同署員が現場に張り込んでいたところ、男が現れた。

 男は1年ほど前から、金沢市中心部の民家や施設の玄関先などから、傘ばかりを狙って約20件の窃盗を続けていたという。男は容疑を認め、「美的な傘を自分のものとしたかった」と供述している。