午後は暑さと急な雷雨注意 東京都心は今年初の熱帯夜と猛暑日 静岡は過去1位の記録 

AI要約

本日は広範囲で危険な暑さが続いており、西日本から東日本にかけて30℃以上の猛暑日が観測されています。

特に静岡では歴史的な最高気温を更新し、東京都心も今年初の猛暑日を迎えました。エアコンの利用や暑さ対策が必要です。

猛烈な暑さは雷雨を引き起こす可能性があり、日差しの影響で洗濯物を干す際も注意が必要です。暑さ対策を怠らずに過ごしましょう。

午後は暑さと急な雷雨注意 東京都心は今年初の熱帯夜と猛暑日 静岡は過去1位の記録 

きょう4日も広く危険な暑さとなっています。

西日本から東日本の広い範囲で30℃以上、特に東海から関東は35℃以上の猛暑日となっています。

静岡では、午前中に予想されていた最高気温38℃を超えて、午後1時前には39.2℃を観測しました。これは1940年からの観測史上、1位の記録です。今年初めての熱帯夜から明けた東京都心も午前8時前に30℃を超えて昼過ぎには今年初めての猛暑日となりました。早い時間から気温が上がり、夜もなかなか気温が下がりません。長時間暑い環境に身を置くことになりますので室内ではエアコンを活用し、できる限り暑さを避けて過ごすようにして下さい。

▼4日の予想最高/夜9時の気温

仙台 :32℃/26℃  

東京 :35℃/28℃

静岡 :38℃/30℃

名古屋:36℃/29℃

大阪 :33℃/29℃

高松 :34℃/29℃

福岡 :33℃/29℃

鹿児島:34℃/29℃

那覇 :34℃/30℃

日差しで地面が暖められると上昇気流が発生して雲が生まれます。この猛烈な暑さは局地的にモクモクと大きな雲を発生・発達させ、雷雨を起こしそうです。この先しばらく午後を中心に雷雲が発生しやすい気象条件となっています。梅雨の合間の日差しは貴重ですが、洗濯物を外干しする際は空模様の変化に注意しておいたほうがよさそうです。

この猛烈な暑さをもたらしている暖かな空気は5日以降も西日本から東日本を中心に流れ込み続けます。日差しの量によっては35℃を超えるような猛烈な暑さが続く予想です。梅雨前線が付近に停滞しているため、曇りや雨の日も多くりますが、日差しが少ない日も気温は30℃前後。多少気温が下がっても湿度が高い状態では暑さの危険度はほとんど変わりません。7月に入ったばかりではありますが、この先は万全の暑さ対策が必要です。