小学生18人熱中症か、トウモロコシの収穫体験中

AI要約

神戸市教育委員会は、校外学習中に熱中症で救急搬送された小学生が続出したことを発表。

熱中症の症状を訴えた18人中5人が軽症だったが、注意が必要とされている。

事故が起きた日は気温が28.5度であり、熱中症対策が重要性を増している。

 神戸市教育委員会は3日、校外学習に参加していた市立樫野台小4年生の18人が熱中症の症状を訴え、うち5人が救急搬送されたと発表した。5人は軽症だった。

 市教委によると、4年生58人は同日午前10~11時頃、西区の畑でトウモロコシの収穫体験に参加。このうち1人が作業中に体調不良を訴え、救急搬送された。さらに昼に学校に戻った後、体調不良を訴えた4人が搬送された。

 気象庁によると、神戸市の午前11時の気温は28・5度だった。