女子学生に対し絶叫、校長が謝罪文を何度も要求…ハズキルーペ松村謙三会長(65)が新理事長に就任「武蔵野東学園」の生徒&保護者から刑事告訴されていた!「理事長は子どもに対してあり得ない態度を…」

AI要約

ハズキルーペ会長が武蔵野東学園の理事長として知的障害者向けグループホーム事業を強行できず、強要罪で刑事告訴されたことが明らかになった。

松村氏は学園でヒアリングを行った際に生徒に対して激怒し、謝罪文の提出を強要。生徒や保護者から問題行動が相次いでいた。

週刊文春電子版では、告訴の経緯や校則見直し会議の様子、校長による退学勧告などが詳細に報じられている。

女子学生に対し絶叫、校長が謝罪文を何度も要求…ハズキルーペ松村謙三会長(65)が新理事長に就任「武蔵野東学園」の生徒&保護者から刑事告訴されていた!「理事長は子どもに対してあり得ない態度を…」

〈ハズキルーペ会長が新理事長「武蔵野東学園」 知的障害者向けグループホーム事業“廃止強行”を東京都福祉局に止められていた!〉 から続く

「ハズキルーペ」で知られるHazuki Companyの松村謙三会長(65)が、自身が理事長を務める武蔵野東学園の女子生徒から強要罪で刑事告訴されていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

 東京都武蔵野市に本拠を置く学校法人武蔵野東学園は、2つの幼稚園と小中学校、高等専修学校を運営し、生徒数は1500人ほど。健常児と自閉症児がともに学ぶ「混合教育」が全国的にも有名な教育機関だ。

 そんな学園の理事長に松村氏が就任したのは今年2月のこと。「週刊文春」はこれまで5回にわたり、松村氏による生徒や保護者への“問題発言”や、運営面におけるトラブルを報じてきた。

 そして今回、同学園の生徒Aさんと母親が6月21日に松村氏を強要罪で武蔵野警察署に刑事告訴したことがわかった。

 発端となったのは、今年1月に学内で行われた「校則見直し会議」。昨年施行された「こども基本法」に基づき、校則を緩和するため、松村氏が生徒からヒアリングをするという名目で行われた。会議では、Aさんが松村氏に対し、意見する場面もあった。ところが、それに松村氏は激昂。「俺は恥をかかされてる!」などとAさんを怒鳴りつけ、後日、学校を通じて謝罪文の提出を要求した。

 Aさんの母親が語る。

「(松村)理事長はこども基本法について語っているのに、実際には子どもに対してあり得ない態度をとったり、暴言ともとれる言動があった。こうしたことは社会で許されてはいけないことだと思いました」

 今回の刑事告訴状にはこう書かれている。

〈A(原文は実名)をして、被告訴人(松村氏)に対する謝罪文を作成及び提出しなければ、身体、自由、名誉等に危害を加えられるかもしれないと怖がらせ、(中略)Aに義務のないことを行わせた〉

 Aさんが恐怖感を覚えるほどの謝罪文提出の強要、そして「あり得ない態度」「暴言ともとれる言動」とはどのようなものだったのか。

 現在配信中の「 週刊文春電子版 」では、Aさんが松村氏を刑事告訴するに至った詳しい経緯、松村氏が「俺は恥をかかされてる!」と絶叫し生徒たちがすすり泣く声が響いた校則見直し会議の様子、校長による「退学勧告」、謝罪文の“書き直し要求”などを詳しく報じている。