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藤井聡太七冠(21)「長期間にわたって活躍できれば」 永世称号の最年少記録を塗り替えた心境を語る
将棋の藤井聡太七冠が永世称号の最年少記録を更新したことについて、勝利の喜びや今後の目標、挑戦を受ける王位戦への意気込みを述べた。
藤井聡太七冠は、中原誠十六世名人の記録を塗り替えることでその実績として認められつつも、今後の活動に注力したいと強調した。
藤井七冠は、王位戦七番勝負での防衛を控え、早くも次の永世称号「永世王位」を獲得する準備を進めている。
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53年ぶりに永世称号の最年少記録を塗り替えた、将棋の藤井聡太七冠が2日、一夜明けた心境を語りました。
(藤井聡太 七冠)
「引き続き実力を高めていくことを一番の目標にしていきたいと思う。その上で、これまでに永世(称号)を獲得された方々と同じように、長期間にわたって活躍できれば」
藤井聡太七冠は、1日に名古屋で行われた棋聖戦の第3局で山崎隆之八段に勝ち、1971年に中原誠十六世名人が築いた「永世称号」の最年少記録を、53年ぶりに更新しました。
(藤井聡太 七冠)
「私自身、中原先生と比べると実績というところでは及ばないので、今後しっかりと取り組んでいきたい」
藤井七冠は、7月6日から名古屋の徳川園で始まる「王位戦七番勝負」で渡辺明九段の挑戦を受け、防衛すると早くも2つ目の永世称号「永世王位」の資格を獲得します。