セクハラ辞職の前町長、100万円収賄容疑で再逮捕…岐阜県池田町

AI要約

岐阜県池田町発注の空調機設置工事の指名競争入札を巡る収賄容疑で前町長が再逮捕された。

前町長は現金100万円を受け取り、競争入札を妨害した疑いが浮上。

前町長はセクハラ行為を認定され、6期目途中で町長を辞職した経緯がある。

 岐阜県池田町発注の空調機設置工事の指名競争入札を巡る官製談合事件で、同県大垣市の会社役員男性から現金を受け取ったとして、県警は1日、前町長の岡崎和夫容疑者(76)を収賄容疑で再逮捕した。

 発表によると、岡崎容疑者は2022年2月中旬頃、町発注工事で有利な取り計らいを受けようと会社役員から渡された現金100万円を受け取った疑い。

 岡崎容疑者は2022年7月の指名競争入札で、この会社に事前に秘密事項の指名業者を教え、入札を妨害したとして、官製談合防止法違反などの容疑で逮捕されていた。

 岡崎容疑者は、町の第三者調査委員会から女性15人に対するセクハラ行為を認定され、今年4月に6期目途中で町長を辞職した。