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盛岡誠桜高、仲裁申し立て 野球部監督らの処分撤回求める
盛岡誠桜高の硬式野球部の部員に対する暴力や暴言を理由に、監督や前副部長が日本学生野球協会から謹慎処分を受けた。校長は処分の撤回を求めて仲裁を申し立てた。
日本学生野球協会は監督に2年3カ月間の謹慎、前副部長に無期謹慎を科し、附田校長にも処分を科した。校長は調査要請に応じず、謹慎処分を受けた。
同校は全国高校野球選手権岩手大会に出場する予定である。
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盛岡誠桜高(盛岡市)の硬式野球部の部員に対する暴力や暴言などを理由に、監督や前副部長らが日本学生野球協会から謹慎処分を受けた問題で、附田政登校長が28日、同校で記者会見し、処分の撤回を求めて日本スポーツ仲裁機構に仲裁を申し立てたと明らかにした。申立書は「処分は一方的で承服しかねる。全面撤回を求める」としている。
日本学生野球協会は、暴力や暴言などで監督を5月から約2年3カ月間の謹慎、同校を離職した前副部長には無期謹慎を科した。部長を兼務していた附田校長は調査要請に応じなかったとして9月までの謹慎となった。
同校は7月10日に開幕する全国高校野球選手権大会の岩手大会に出場する。