「関心をあさっての方向に」フジ解説委員、夫婦遺体事件逮捕の長女が取材に応じていた件を分析

AI要約

28日、フジテレビ風間晋解説委員が事件の犯人心理について語った。

メディアが事件の被害者や容疑者の周囲から情報を得る様子と、犯人心理に基づく取材方法について解説された。

取材に応じた宝島真奈美容疑者についてコメンテーターは疑問の声を挙げた。

 フジテレビ風間晋解説委員が28日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。4月に栃木県那須町の河川敷で焼損した宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体が見つかった事件で、夫婦の長女で会社役員の宝島真奈美容疑者(31)が27日、殺人容疑で逮捕された。その真奈美容疑者が番組の取材に応じていたことについて、「彼女自身が気になっているんでしょう」と真理を分析した。

 取材する側としてのメディア事件の被害者、容疑者の近くにいる人たちから必ず話を聞く。それを巧みに利用して「メディアがどこまで知っているか、警察が同なのか探り出したいという気持ちがある。『私がやりました』と言う人はいないし、私は無関係とか疑いも否定して、できれば関心を『あさっての方向』に持って行くのが犯人心理としての基本的なやり方」と風間氏は語った。

 コメンテーターのメイプル超合金カズレーザーは「インタビューに応じるメリットはない。長くしゃべればしゃべるほどボロが出る」と、取材に応じたことに首をかしげていた。