JR新宿駅で警察官が刺されたか “路上生活者の女”の身柄を確保
東京のJR新宿駅西口の交番近くで、男性警察官が倒れているのを発見。50歳の女が関与した可能性があり、警視庁が事情を聴取中。
朝5時すぎに警察官が倒れた現場で、通報を受けた女性によると、路上生活者の女が近くにいたとのこと。
女がハサミを取り出して警察官に話しかけると、警察官がつまずいて転倒。しかし、男性警察官は防刃チョッキを着用しており、重傷は免れた。
けさ、東京のJR新宿駅西口の交番近くで警察官が倒れているのが見つかり、警視庁は、50歳の女が関わったとみて事情を聞いています。
きょう午前5時すぎ、JR新宿駅の西口交番近くで通りかかった女性から「警察官が倒れている」と届け出がありました。
交番の警察官が駆けつけると、50代の男性警察官が倒れていて、近くには路上生活者の50歳の女がいたということです。
警視庁によりますと、女が、男性警察官に話しかけられた際、ハサミを取り出したため、男性警察官が身構えたところ、つまづいて転倒し、頭を打って一時的に意識がなくなったということです。
防犯カメラには、その後、女が男性警察官をハサミで刺すような様子が写っていました。
男性警察官は、意識を取り戻し、ハサミによる刺し傷などは見当たらないということです。男性警察官は防刃チョッキを身につけていました。
警視庁は殺人未遂事件として女から事情を聞いています。