生後5カ月の男の子が死亡 家族も3人重傷 国道で正面衝突 高齢ドライバーの前方不注意…過失運転致死傷疑い書類送検

AI要約

2024年4月、長野県生坂村で乗用車と軽乗用車が正面衝突し、0歳の男の子が死亡、家族3人も重傷を負った。警察は運転していた74歳の男の前方不注意が原因とし、過失運転致死傷の疑いで書類送検した。

生坂村で起きた事故は、軽乗用車に乗っていた家族4人と乗用車の運転手が重傷を負った。特に生後5カ月の男の子が死亡し、大きな損傷が見られる2台の車の写真から事故の激しさが伺える。

警察の調査によると、乗用車の運転手は緩やかな左カーブで注意を怠り、対向車線にはみ出して軽乗用車と衝突した。男は容疑を認めている。

生後5カ月の男の子が死亡 家族も3人重傷 国道で正面衝突 高齢ドライバーの前方不注意…過失運転致死傷疑い書類送検

2024年4月、長野県生坂村で乗用車と軽乗用車が正面衝突し、0歳の男の子が死亡、家族3人も重傷を負った。警察は乗用車を運転していた74歳の男の前方不注意が原因とし、6月25日、過失運転致死傷の疑いで書類送検した。 

前方が大破した2台の車。衝撃の大きさがうかがえる。

2024年4月27日、生坂村の国道19号線で乗用車と軽乗用車が正面衝突した。 

軽乗用車には大町市の家族4人が乗っていて、このうち生後5カ月の男の子が頭を強く打ち死亡、3人も重傷を負った。 

また、乗用車を運転していた岐阜県可児市の74歳の男も胸の骨を折るなどの大けがをした。

事故の原因は… 

警察は6月25日、乗用車を運転していた岐阜県の男を過失運転致死傷の疑いで書類送検した。 

調べによると、緩やかな左カーブを走行していた際、前方の注意を怠って対向車線にはみ出し、軽乗用車に衝突させたとしている。 

男は容疑を認めているという。

(長野放送)