盗撮、処罰法摘発2000人超

AI要約

性的姿態撮影処罰法違反による摘発人数が全国で2031人に上ることが分かった。

法律施行1年で盗撮行為の摘発が増加しており、問題が深刻化している。

専門家は未摘発のケースも多く、依然として問題が存在すると指摘している。

 昨年7月に施行された、性的部位や下着などの盗撮を禁じる性的姿態撮影処罰法違反(撮影)での今年4月末までの摘発人数が全国で2031人(暫定値)に上ることが25日、警察庁への取材で分かった。処罰法は7月で施行1年。警察庁担当者は「盗撮行為の摘発が確実に増えた」とする一方、専門家は「まだまだ氷山の一角」とした。