溺れた友人助けようと相模川に飛び込んだ男性、50m下流で死亡確認…相模原市

AI要約

相模原市中央区水郷田名の相模川でモンゴル国籍の男性が友人を助けようと川に飛び込んだ際、行方不明となり約50メートル下流で死亡が確認された。

男性は流された靴を拾おうとして溺れた友人を助けようとし、友人は無事だった。

事故現場の水深は約4メートルで、雨の影響で流れが速かったという。

 23日午後5時20分頃、相模原市中央区水郷田名の相模川で、友人を助けようと川に飛び込んだモンゴル国籍で東京都あきる野市草花、とび職アルタンフヤグ・ドグヌ・イルデネさん(24)の行方が分からなくなった。神奈川県警や消防が捜索し、24日午前8時10分頃、約50メートル下流でイルデネさんが沈んでいるのを発見、死亡が確認された。

 相模原署の発表によると、イルデネさんは、川に流された靴を拾おうとして溺れた友人を助けるために飛び込んだという。友人は自力で岸に上がり、無事だった。

 現場の水深は約4メートルで、雨の影響でいつもより流れが速かったという。