特急やくも、歴代車両の写真集 定期運行終えた「381系」も

AI要約

山陰地方と岡山県を結ぶ特急「やくも」の歴代車両を収めた写真集が鳥取県米子市の「今井印刷」から出版され、5月に好評を得ている。

撮影された101枚の写真には初代の「キハ181系」から新型「273系」までの車両が紹介されており、沿線の自然を背景に優雅に走る姿も捉えられている。

定価2750円で、鳥取、島根両県などの書店やインターネット通販で購入可能。

 山陰地方と岡山県を結ぶ特急「やくも」の歴代車両を収めた写真集を鳥取県米子市の「今井印刷」が5月に出版した。今月15日に定期運行を終えた旧型車両「381系」も掲載されており、好評だ。

 鉄道写真の愛好家ら8人が撮影した101枚を収録。初代の「キハ181系」から、今年4月に運行が始まった新型「273系」までを導入された順に紹介している。中国地方最高峰の鳥取県・大山や、鳥取と島根両県境の湖「中海」など沿線の自然を背景に、優雅に走る姿も捉えている。

 定価2750円。鳥取、島根両県などの書店やインターネット通販で購入できる。