小学校でプールの水が13日間流れ続ける…25mプール25杯分、損害額300万円に

AI要約

石川県小松市の市立芦城小のプールが13日間にわたって水を流出していたことが発表された。流出した水は約8099立方メートルで、損害額は約300万円に上る。

プール開きに向けて水を注水中、配管に設置されたバルブの不具合が原因で水が流出し続けていた。問題は水道使用量の増加を機に発覚した。

損害額の補填については、調査結果を踏まえて検討される予定だ。

 石川県小松市は18日、市立芦城小のプールの水が13日間にわたって流出していたと発表した。流れ出た水道水は、25メートルプール約25杯分の推計8099立方メートルで、損害額は約300万円に上る。

 発表によると、同小はプール開きに向けて、5月29日に注水を開始。その際、配管に設置された泥抜き用のバルブが開いており、水が流出し続けていた。6月11日の定期検針で、水道使用量が大幅に増えていたことで発覚した。

 損害額の補填(ほてん)については、調査結果を踏まえて検討するという。