奄美地方が梅雨明け 平年より6日早い 梅雨期間は例年より2週間以上短い

AI要約

奄美地方が梅雨明けし、梅雨が平年よりも2週間短かったことが気象庁から発表されました。

奄美地方では今後一週間は晴れる予報であり、高温になるため熱中症には注意が必要です。

梅雨入りから梅雨明けまでの降水量は平年を上回り、梅雨が短かった期間でも多くの雨が降ったことが報告されました。

奄美地方が梅雨明け 平年より6日早い 梅雨期間は例年より2週間以上短い

気象庁は今日23日、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より6日早い梅雨明けです。

気象庁は今日23日、「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年(6月29日ごろ)より6日早く、昨年(6月25日ごろ)より2日早い発表です。梅雨入りは5月21日で梅雨の期間は33日になり、例年と比べて2週間以上短い梅雨となりました。

また、梅雨入りが発表された5月21日から昨日6月22日までの降水量(速報値)は、名瀬で627.5ミリ(この期間の平年の降水量は463.7ミリ)でした。

奄美地方では、向こう一週間は高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。厳しい暑さになりますので、梅雨明け直後の熱中症には、十分ご注意ください。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。