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保護司「自宅面接が不安」 法務省に全国から報告 大津市の殺害事件受け
全国50カ所の保護観察所長らを集めた会議が21日、法務省で開かれた。
法務省は保護司の安全確保に向けた各地の取り組みを確認し、保護司が不安を感じている様子が報告された。
保護司からは自宅での面接や安全確保への不安があり、一部の保護司は辞職を考えているという。
全国50カ所の保護観察所長らを集めた会議が21日、法務省で開かれた。
大津市で保護司が殺害された事件を受け、法務省は保護司の安全確保に向けた各地の取り組みを確認。各所長からは「保護観察対象者と自宅で面接するのが不安」などの声が保護司から出ていると報告された。
会議では各所長が事件後の保護司の様子を説明した。それによると、保護司からは「家族が不安を感じている」「自宅以外の面接場所を確保してほしい」などの声が出ており、「保護司を辞めたい」と漏らした保護司もいたという。