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「留学生活を送った思い出の地」天皇陛下が22日のイギリス訪問出発を前に会見 イギリス王室との深い交流に感謝の思い示される
天皇陛下は、イギリスへの公式訪問を前に、チャールズ国王陛下やキャサリン妃の健康を気遣いつつ、150年に及ぶ日英交流の歴史に感謝の意を表明した。
英国での留学経験を持つ両陛下は、オックスフォード大学訪問も楽しみにしており、留学経験がお互いを高めたと語った。
22日に出発する訪英日程が、歴史と異なる視点から新たな結びつきを作り出すことが期待される。
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天皇陛下は、イギリスへの公式訪問を控え、記者会見で抱負を述べられた。
天皇陛下:
チャールズ国王陛下が、御病気の御治療中にもかかわらず、私たちをお迎えくださることを大変有り難く思います。(エリザベス女王の)御存命中に伺えなかったことが心残りです。
記者会見で陛下は、150年に及ぶ皇室とイギリス王室との深い交流に感謝の思いを示し、がんの治療を続ける国王やキャサリン妃の体調を気遣われた。
天皇陛下:
私たちにとって、英国は、それぞれ留学生活を送った思い出の地であることもあり、今回の訪問を楽しみにしています。
また、最終日に訪問するオックスフォード大学については、両陛下ともに留学経験があり、「お互いを高め合っていく上でも、オックスフォードでの経験というのは、非常に大きなものがあったのではないか」と明かされた。
両陛下は、22日に出発される。