ギリシャ訪問「強く心に」 佳子さまが感想 宮内庁

AI要約

秋篠宮家の次女佳子さまが、ギリシャを公式訪問し、125周年記念式典に出席した感想を公表。

佳子さまは滞在中の出会いや受けた歓迎に感謝し、各地の歴史や文化に触れる貴重な体験を述べた。

今回の訪問が日本とギリシャの友好親善関係をさらに深める契機になることを願っている。

 日本との外交関係樹立125周年に当たり、ギリシャを公式訪問した秋篠宮家の次女佳子さまは19日、「出会いや出来事はどれも大切なもので、これからも強く心に残り続け、思い返すことと思います」との感想を、宮内庁を通じて文書で公表された。

 

 佳子さまは滞在中に受けた人々の歓迎について謝意を示した上で、訪問先の各地で「それぞれの歴史や文化の一端に触れることができたことも、私にとってとても貴重なことでした」と振り返った。最後に「本年がひとつの契機となり、より幅広く、様々な形で、両国の友好親善関係がさらに深まることを心から願っております」と結んだ。

 公式訪問は5月25日~今月1日の日程で、現地では125周年記念式典に出席し、サケラロプル大統領を表敬。聴覚障害者施設で手話教室に参加し、現地の手話を体験するなどした。