三重県文化会館、メールアカウントのっとられ迷惑メール7万件送信

AI要約

三重県文化振興事業団は、代表メールのアカウントがのっとられ、迷惑メール約7万件が送信されたと発表した。

送信先は不明であり、開封しないよう注意を呼びかけている。

事業団は問題のメールアドレスを削除し、パスワードを変更して復旧させた。

 三重県文化振興事業団は、県文化会館が使用している代表メールのアカウントがのっとられ、迷惑メール約7万件が送信されたと発表した。送信先は不明という。県文化会館などを名乗る身に覚えのないメールは開封せず、削除するよう呼びかけている。

 14日午前9時頃に、常駐のシステムエンジニアがアカウントがのっとられていることに気付いた。のっとられたのは同日午前1時50分頃とみられる。複数回にわたって迷惑メール約20万件が送信されたが、うち約13万件はエラーとなっていたという。

 事業団は県警に相談するとともに、問題のメールアドレス(kenbun@center-mie.or.jp)を一時的に削除し、パスワードを変更して復旧させた。問い合わせは事業団(059・233・1102)。