スーパークレイジー君「全て話す」7・15記者会見をXで予告、不同意性交致傷罪1審実刑で控訴

AI要約

西本誠被告がスーパークレイジー君として活動後、不同意性交致傷罪で懲役刑を受けたことに関する記者会見の予告

西本被告のXでの投稿内容や判決に不服としての控訴について

西本被告が報道や暴力団との関連について言及するXでの投稿に関する内容

スーパークレイジー君「全て話す」7・15記者会見をXで予告、不同意性交致傷罪1審実刑で控訴

 元宮崎市議で「スーパークレイジー君」として活動し、知人女性への不同意性交致傷罪に問われ、5月24日の1審裁判員裁判で懲役4年6月の実刑判決を受けた西本誠被告(37)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、7月15日に記者会見を開くと予告した。

 西本被告は今月7日、裁判員裁判の判決を不服として福岡高裁宮崎支部に控訴している。

 Xには「お騒がせして本当にすみませんでした。7月15日(月)9時00分に会見を開き事件の全ての内容をお話する予定でございます」と投稿。「自分が悪いのは勿論ですが報道が全てではない事は伝えたいと思っております。会見が、急遽できなかった理由も含め全てお話するつもりです」とポストした。

 また別の投稿では「私が暴力団との付き合いがあるかとの週刊誌の取材がありましたがありません」「まもなく、一部週刊誌で出ると思いますが」と、自身に関する報道が出ることにも言及。元参院議員の名前を挙げながら「私は、知らされず(略)連れられ何も知らずで一言も喋らずであります」「知らなかったとはいえ挨拶に共に同行した事を深く反省しております」とつづった。

 判決によると、西本被告は昨年9月3日、宮崎市のホテルに連れ込んだ知人女性を押し倒し、馬乗りになるなどした上、性的暴行をしようとし、左手に約3週間のけがを負わせた。西本被告は起訴内容を認めた上で執行猶予を求めていた。

 西本被告は今年2月、「一身上の都合」で市議の辞職願を提出し、辞職した。